スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2015年04月14日

第1回 ~製造現場の統括! 工場長~

小国ウッディ協同組合Blogへようこそ!

みなさん、こんにちは。
今日もご覧いただき 本当にありがとうございます!

本日より予告通り、「小国ウッディ スタッフと製品自慢!
を連載でお送りしますよ!



↑休憩時間に集合写真をとりました! なんだかみなさん写真写り、渋かっこいいです。

私が製材所に勤めはじめて日々感じること、
それは木材という製品の奥の深さです。
もう本当にに奥が深い。

木という素材は生き物ですから 一つとして同じ状態の素材はありませ




木目も節の数も、吸収した水の量も違います。
そんな
目に見えるもの、見えないものを一つ一つ見極めて、
絶妙なバランスで加工していく
これが製造現場のスタッフさんのお仕事
です。


製造現場は大きく4つのコーナーに分かれていますよ。

丸太の状態から・・・

①柱や桁などのお家の骨組みを作り上げる 【構造材】 コーナー
②フローリングや壁板、床板に加工する   【板材】 コーナー
③柱や桁、板を乾燥させる 【乾燥】 コーナー
④木を挽く(わく=木を木材の形に切ること)ための 
  刃 を研ぐ 【目立て】 コーナー


一加工一加工 それぞれの担当のスタッフさんが
機械で形を整えて、最後は手と目でしっかり検品します。



こうして 丸太だった小国杉が
こだわりの木材」へと変身していくのです!!!

こんな人が
こんな風に
こんな想いで・・・



製造過程とその場に携わる人を目の当たりにし、
完成した 小国杉のお家 を見ると・・・

1本の柱、一枚の床板に対する愛着がもうどうしたってわいてくるのです!


小国杉は小国ならではの気候と先代が手塩にかけて、大事に大事に育てられた杉。
さらに人間と同じように くせ や 性格 がある 杉 という素材を 
人間が こだわりと 手間 をかけて作り上げる 「木材」。


小国杉の木材の魅力は
小国地域の歴史、人のこだわりと想いがぎゅっと詰まったところにあると
私は思います。

↑出来上がった製品は 丁寧に梱包します。

とかなり長々と 熱く語ってしまいましたね。
少しでも自慢の小国杉材について、知っていただけるといいなと思います。

工場長、いつでてくるんや! って感じですね…
はい!


ではさっそく紹介します。

我らが小国ウッディ協同組合の工場長、 長谷喜久男 さんです~!!(やっと)


↑配達先を確認する工場長

工場長のお仕事は主にこの4つです。
①注文内容に応じ、原木から出荷(納期)までのスケジューリング、段取りを行う
②トラックに積む前の最終確認(品質・数量・出荷先)
③現場作業の補助、チェック
④ときどき配達



↑製品の長さ、幅を念入りに確認し、トラック積みを計画します

納期に合わせた出荷に間に合うよう、計画と製造作業の補助を行います。
工場長の動きを見ていると
ある時はリフトに乗って材を運び、またある時は、節を埋める作業(加工板編で詳しくお伝えします)
をしたり・・・またある時は出荷前の製品を梱包したり、またある時は早朝に配達に行ったり・・・・・

と 
なんとも多忙!!キューティーハニー並みのマルチタスクなのです!!
もちろんですが、どの作業も軽やかにすばやくさばいていきます。
工場長、かっこいい。



↑何度もチェック


↑配達前のトラック

私は、「工場長」というと威厳たっぷり職人さん!みたいなイメージをもっていましたが
意外や意外!
目が合うとニコッと返してくれるとっても優しいお方なのです!!
製造スタッフから「きくちゃん」と呼ばれ親しまれています。


そんな素敵な工場長の休日の過ごし方を聞いてみました。

田んぼづくり だそうです。

また、お子さんが久しぶりに帰省した時には、
大好きなご飯を作って待っていっている  だそうです~ 愛~愛です~icon06


こんな素敵な工場長によって小国ウッディの製品は
支えられているのですよ!


以上、「小国ウッディ スタッフと製品自慢!第1回 ~製造現場の統括! 工場長~」
でした。


長々とお付き合いいただき、ほんっとうにありがとうございました!
明日は
  「第2回 ~原木の下準備! 丸太の皮むき~」です。
お楽しみに~!!
  

Posted by 小国ウッディ協同組合 at 21:00Comments(0)小国ウッディ協同組合情報