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2015年09月30日

第9回~いよいよ完成 最後の仕上げ~

お久しぶりです!
カイナは生きております!! 

さて、こんなにも久しぶりなのにも関わらず
小国ウッディのブログをご覧いただき本当にありがとうございますicon12


いよいよ、丸太から製品になるまでの工程をお伝えするコーナー
今回で最終回となります!

本日は構造材の最後の仕上げの工程についてご紹介しますよ。

それではさっそく製造現場に潜入!



右側の建物は第6回でご紹介した、埋め木をする作業場です。

真ん中の煙突のような建物は、製材所中かんなくずが集まる場所です。
(牧場の経営者の方々が牛さんのベット用にと買い取りにいらっしゃいます。)

そしてその左隣が今回ご紹介する造材等のカンナ掛けをするコーナです。

製材所はできるだけ効率よく製造が進むようにと、製造の順番に合わせて建物の
配置をしているのです!


では、製造の仕上げという重要なポジションを担う
担当スタッフの紹介です。





構造材や造作材(お家の中の見えるところに使わせる材)の仕上げ(カンナ掛け) 

を担当している簗瀬さんです!

カンナがけの役割をする機械は「モルダー」といいます
こちらを見て、なにやらにやにやしているように見えます。
何か悪いことでも企んでいるのでしょうか。笑


そんな簗瀬さんのお仕事現場に密着です!笑


モルダーには大きく2つ種類があります。

1つは、構造材用





もう1つは、材料の用途や客様の要望に応じて、手で機械に通すモルダーです。




まずは構造材用の仕上げ工程からご説明しますね。

こちらに乾燥し終わった材たちが運ばれてきます。





この機械で、まず曲がりのある材料をまっすぐに整えられ、
その後、カンナ掛け加工が機械によって行われます。

そしてここからがすごいのです!
まず、「含水率」といって木材の中に含まれている水分の量を測る機械
こちら


水分量が規定を超えていないかをチェックします。

そして次に、
こちら


のハンマーで、「強度」を測ります。
木材の先端の断面にこのハンマーが カツン とあたるようになっており、
ハンマーのあたった衝撃から木材の強度を瞬時に計測できるシステムなのです!!

すごい!!!

そして 「含水率」・「強度」の審査を通った木材だけが、製品となる のです。

次に
手で機械に通すカンナ掛けについてご説明いたします。

こちらがこの機械です。




簗瀬さんが作業中です。
加工板の機械と見た目が似ていますね。


この機械を使用する材料は、
羽柄材(構造材を支える小骨のような役割をする材)

造作材(敷居等、家の中の良く見えるところに使われる材)
が主になります。


機械に通す前には、色や曲がりなど問題がないか丁寧にチェックします。



そして1本1本丁寧にカンナ掛けの機械に通していきます。



出来上がった木材を見てみましょう!


モルダー前




モルダー後


  
(※モルダー前と後の材料はそれぞれ異なる材料です。)


ガサガサしていた木肌から
しっとりつるんとほんのりピンクの小国杉の魅力が
現れましたよ!



モルダーにて仕上げの作業が終わった後
最後の最後に、

・きちんとモルダーがかかっているか
・曲りなどはないか
等1本ずつ、念入りに確認します。


機械が中止の作業であっても
最後には人間の目でチェックし、判断します

構造材はお家を支える骨組みの主になるものです。
長年の経験と知恵、感を総動員して、製品として
出荷できるものを厳選します。

どの工程もそうですが、やはりこの「経験がものをいう」
が垣間見える瞬間、かっこい~!!!と思います!
こうして手塩にかけて磨き上げられた小国杉たち。
出荷される瞬間はいつも、娘を嫁に出す親の気持ちになるのです。



以上、仕上げのモルダーの工程について でした。


次回は、昔ながらの製材方法 についてご紹介します。

  

Posted by 小国ウッディ協同組合 at 14:57Comments(0)